2008年2月10日日曜日

「ワーナー・ショック」の本質

「ワーナー・ショック」の本質
日本時間の1月5日早朝、ワーナー・ホーム・ビデオがHDビデオソフトのBlu-ray Disc一本化を決定した。いわゆる「ワーナー・ショック」だ。これまでHD DVDとBDの両フォーマットをリリースしていた同社がBDのみの支持を決めたことで、フォーマット戦争は終結に向かうという観測がなされている。

 デジタルメディア評論家の麻倉怜士氏が、最新トレンドをいち早く、しかも分かりやすく紹介してくれる月イチ連載『麻倉怜士の「デジタル閻魔帳」』。International CESの後にハリウッドの各スタジオへ立ち寄り、米国の最新情報を取材した麻倉氏に“ワーナー・ショック”の本質を尋ねた。
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メディア単価の下落も後押しするはずです。春には有機色素を利用してコストダウンを図ったBDメディアも各社から登場します。そうれば、25Gバイトの BD-Rが500円のラインを切ると予想されますので、そうなると、ギガバイトあたりの単価でDVD-Rに並びます。ここまでくればBDの普及はさらに加速し、レコーダー市場でのBDのシェアは2008年中には50%、2010年には100%になるでしょう。


実は、昨年末に会社でHDレコーダを購入する事となり、東芝RDシリーズが好きな私は、最後までHD-DVDにするかBDにするか悩んでた。結局、「どうも売れ筋がBDに流れ始めているようだ。」という情報を得て、BDにしたんだけど...

最後の「レコーダー市場でのBDのシェアは2008年中には50%、2010年には100%になるでしょう。」というのはすごいね。フォーマット戦争もデジタル時代は決着が早い!!!

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