2008年4月13日日曜日

MSN+MySpace+Yahoo!=?

MSN+MySpace+Yahoo!=?
米Yahoo!の取締役会にとって、特に1株当たりの買収額が引き上げられた場合、承諾する以外に選択肢はほとんどないだろう。Microsoftも、株主の価値への見返りを強調してくるかもしれない。現在Wall Street Journalが報じているうわさは、新組織でMSN、MySpace、Yahoo!が統合されるというものだ。

 理論的には、この組み合わせには膨大な可能性がある。しかし実務面では、特に新組織が別会社として運営された場合は悪夢だ。筋が通る理由と通らない理由について説明しよう。


検索と広告のシェアではなく、Webの集客力(ユニークビジター)と、平均滞在時間を掛け合わせた数値が、広告プラットフォームの価値基準になるという前提で、GoogleよりYahoo, AOL, MicrosoftのWebサイトの方が広告プラットフォームとしての価値が大きいという意見。
面白いのでメモっとく。

------------ 追記 ---------------------

丁度、日本の検索事情を定点観測した記事もあったので、こちらもメモっとく。

「検索エンジンのニーズと利用」に関する調査--明らかに異なるヤフーとグーグルのユーザー像
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、定点観測として、「検索サービスの利用実態」に関する調査を実施した。

 今回の調査対象者は16歳~59歳までの男女500人。性年代別で50人ずつの均等割付けを行った。
≪調査結果サマリー≫

* 90%弱のユーザーが、1日1時間以上インターネットを利用している。
* Yahoo!には、ライト・ミドルユーザー(ネット利用時間が短い)や女性、若年層が多い。
* Googleには、ヘビーユーザー(ネット利用時間が長い)や男性が多い。
* 百度の利用率は1.2%と、日本市場でシェアを伸ばしつつある。


ライトユーザはYahoo、ヘビーユーザはGoogleって、これは学校教育の影響でしょ。PTAの人もYahooを使う事になる。

面白かったのが90%弱のユーザが1日1時間以上インターネットを利用しているという点。
利用時間は「2時間~3時間未満」が23.2%と最も多く、次いで「1時間~2時間未満」が22.0%となった。1時間未満と回答したユーザーはわずか 10%強で、この調査がインターネットリサーチであることを考慮したとしても、90%近くのユーザーは1日に最低1時間以上インターネットに接触していることが伺える。

私もヘビーユーザだとは思うし、一日じゅうインターネットは利用してるけど、これってWebブラウズの事だよね。トータルで1時間以上Webブラウザを使ってるというのは、余程、暇な時だとおもうけど、違うのかな?

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